ハコ_상자

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「余計なデザインを排除して、シンプルな機能美に徹する」
というと、無印良品とかを思い出したりします。
じゃあこれを建築物で実践したら、いったいどうなるか。
当然ながら隣国にはこのテーマに挑んだ猛者がすでに何人かおられます。
でその結論は、ただのハコと文字だけになるのでした。

実例のひとつがこれ。
www.smile4u.co.kr/data/file/photo/d9634bc1_テヨークソ蠻チ.jpg

赤いペンキの文字목욕탕は「お風呂」あるいは「銭湯」。

ハコ、文字。以上。

個人の家庭で使う風呂ならわざわざペンキで「風呂」なんて書かないわけで、
これは何らかの公共施設なのでしょう。
ていうか便所でも脱衣所でも子供部屋でも何でも
ペンキで書いたらそれになってしまう。
逆にいうと、何も書いてなければ建物として最も初期状態のハコ。
「記号論」がどうとかいう話自体、ここでは陳腐な記号のようです。

続いてもうひとつの実例。
kr.fi1.club.yahoo.com/yci/34/b6/ibsisp/GALLERY/8/e3a5a8dd6811aa2f6d459bdcad1f6ee8?ext=.jpeg

やはりハコ、文字、そして入り口。以上。
入り口1と2の間に書かれた文字노래방は「ノレバン」、
つまり「カラオケボックス」なのでした。

これはもう、いわゆる「抽象」です。アブストラクト。
ていうか歌って楽しいのか、ここで。
ついでに空にも「空」、海にも「海」と
それぞれ名前を書いて欲しい気になってきます。
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